みなさん『サラリーマン』と聞いて思い浮かぶイメージはどんな感じでしょうか?
おそらくは
「なんか楽しくなさそう」
「真面目で安定してる」
「一般的な大人」
「おっさん」
こんな感じではないでしょうか。
大体はイメージ通りですが、それとは裏腹に隠れた特徴もあります。
それは、『リスクを多く取ることができる』ということです。
ここでいう「リスク」というのは投資で言うと高利回りの商品に手を出せることであったり、副業で言うと多少先が見えないことでも挑戦できることを指します
リスクが取れる理由は以下の3点です。
- 安定した給与がある
- 長期で勝負できる
- 失敗してもやり直せばいいだけ
詳細は後述しますが、『サラリーマン』とはイメージと異なる部分があるということを、今回は紐解いていきます。
最近はサラリーマンと聞いていいイメージが少ないのが悲しいところだな。
目 次
サラリーマンとは
「salary(給与)」と「Man(男)」を組み合わせてできた和製英語となり、基本的には男性の会社員のことを指します。
そして、基本的に「給料をもらって生活する人」をサラリーマンと呼びます。
ただし、公務員や医師、アルバイトなどは給料をもらっていますが、サラリーマンには含まれません。
サラリーマンは民間企業の事務系職種、いわゆるホワイトカラーの労働者を指します。
ですが、今回は分かりやすくするため一定の給料を安定的にもらえる人を『サラリーマン』の定義として説明していきます。
サラリーマンってなんとなくおじさんのイメージだったけど、ちがうんだね!
リスクを取れる3つの理由
冒頭で記載した『サラリーマンがリスクを取れる理由』が以下の3つです。
- 安定した給与がある
- 長期で勝負できる
- 失敗してもやり直せばいいだけ
1つずつ説明します。
安定した給与がある
先に記載した通り、サラリーマンとは『安定』した給料をもらうことができます。
この『安定』という言葉のせいで、サラリーマンは「挑戦」「リスクを取らない」が普通。
と、思ってしまいがちになります。
しかし、本質はそうではないのです。
例えば、安定した給料ではない(歩合)職種であるフリーランスの方は『一か八かの戦略』は基本的に取らないものです。
ミスをしたら給料が激減するのですから。
その点、サラリーマンはミスを犯したところで生活していける給料は安定して入ってきます。
これは精神的にも戦略的にも大きなメリットであることは間違いありません。
つまり、その道のプロが踏み入れない領域に入る(リスクを取れる)ことができるのです。
ただ『ギャンブルをするべき』という話ではありません。
リスクを十分に理解した上で挑戦するべきということです。

長期で勝負できる
上記で記載した通り、安定した給与がサラリーマンにはあります。
ということは、短期決戦を仕掛ける必要はないわけです。
長い目でみて、長期でコツコツ勝負していけばいいわけです。
方や企業やフリーランスの方はそうではありません。
サラリーマンのみなさんなら経験があると思いますが、会社では年度毎の売り上げや利益は重要視されます。
要するに、少なくとも1年以内には何かしらの結果が必要になってくるのです(例外もある)
となると、すぐに結果がでないような案件は、長期で勝負ができる『サラリーマン』の方が向いていることになります。
つまり、時間というリスクに捕らわれないということです。
サラリーマンって結構良いように思えてきた!!
失敗してもやり直せばいいだけ
こちらも給料があるという部分に起因していますが、ミスがある程度許容できます。
もし失敗したとしても、もう一度挑戦すればいいだけなのです。
多額の借金を抱えてしまうようなミスはには気を付ける必要がありますが、積極的に挑戦できることには違いないです。
つまり、一定の給料があることで資金的余裕と精神的余裕を獲得でき、失敗から再起までの時間が少なくて済むということです。
「一度失敗したら終わり」という考え方は成功する可能性を大きく下げることになります。
小さなことでも何度も挑戦することが重要です。
サラリーマンは、なぜ挑戦しない?
上記のようにリスクを取り挑戦できるはずなのに、一般的に挑戦している『サラリーマン』は少ないです。
その理由は以下の3つが考えられます。
- イメージに支配されている
- リスクを取ることに恐怖を感じる
- 考えることを放棄・諦めている
1つずつ説明していきます。
イメージに支配されている
冒頭で記載した通り、サラリーマンのイメージは以下の通りです。
「なんか楽しくなさそう」
「真面目で安定してる」
「一般的な大人」
「おっさん」
イメージというのは怖いもので、周りが思っているということはサラリーマン自身もある程度のイメージが共有されます。
そうなると、真面目で安定していて世間でいう一般的な大人であるべきと考えてしまいます。
つまり「挑戦する」や「リスクを取る」などどといったサラリーマンのイメージとは異なることはできなくなってしまうのです。
考え方1つで物事の視点は変わるんだけどな~。マインドチェンジするにはある程度の行動が必要というジレンマ、、、
リスクを取ることに恐怖を感じる
安定している環境に慣れてしまうと「リスクを取る」ということに恐怖を感じやすくなってしまいます。
特に、家族や守るためべき人ができた際は尚更です。
挑戦することを極度に拒絶してしまったり、行動しないことを正当化してしまいがちになります。
正直なところ、こうなった人を他人が変えることは難しく、自分自身で考え方を見直すしかないのですが、考え方が変わる人も少ないです。
そのため、サラリーマンとして長く働けば働くほど今の環境に慣れてしまい、行動できなくなるのです。
人の考え方を変えるのって難しいんだよなー!!広い視野をもってほしいんだが、、、
ちなみに筆者は結婚を機に「お金の勉強」を真面目に始めリスクを取る恐怖を克服しています。
変わるキッカケは人それぞれだと思いますが、本記事が1つのキッカケになると幸いです。

考えることを放棄・諦めている
サラリーマンの方でも挑戦・行動すべきというのは頭では理解していると思います。
ただ、行動するべきと分かっていても「自分とは関係ない」「サラリーマンってそうゆうものでしょ」という発想が先に出てきてしまいます。
現状と違うことをするのは凄く嫌で、考えたくない気持ちも分かります。
しかし、周りが行動していないから自分もそれでいいと思うのはもったいないです。
周りは関係ありません。
本当に自分がしたいことを、自ら考え自ら行動し、小さなことから変えていくことをおすすめします。
ちょっとした挑戦でしたら『朝活』をおすすめします。
人生における充実度が変わります!

まとめ
まとめます。
サラリーマンとは
- 基本的に「給料をもらって生活する人」
サラリーマンがリスクを取れる3つの理由
- 安定した給与がある
- 長期で勝負できる
- 失敗してもやり直せばいいだけ
サラリーマンが挑戦しない理由
- イメージに支配されている
- リスクを取ることに恐怖を感じる
- 考えることを放棄・諦めている
このような
「リスクを取れ!」
「行動しろ!」
「価値観を変えろ!」
というのは、聞いていてあまり気持ちの良いものではないのは理解してます。
言うのは簡単で、やるのは難しいものです、、、
ただ、そうやってなにもしないまま時間が過ぎていくのが非常にもったいなく感じます。
さらに、サラリーマンとして働くことで不幸になることもあります。
少しでも耳を傾けていただき、本記事がどこかのサラリーマンの背中を押せたら良いなと思います。
では、また!