- 「優れるな 異なれ」について知りたい人
- 名言を人生に活かしたい人
「優れるな、異なれ」
この名言知ってますか?
オリラジの中田さんが「俺の持論」という番組のプレゼンで、言っていた言葉です。
今ではYouTubeで活躍されている中田さんですが、当時のプレゼン力・トーク力も圧巻です。。
実際、当時の筆者はこの言葉をうけて、とても感動したのを覚えています。
コンプレックスを持ってる人は今の世の中とても多いと思います。
むしろ全ての人間は何かしらのコンプレックスを抱いているのではないでしょうか。
今回は、コンプレックスに対する考え方が変わる素晴らしい格言「優れるな、異なれ」について紹介します。
それでは、どうぞ!
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プレゼン内容(あらすじ)
まずは当時のプレゼン内容をご紹介します。
「コンプレックスに悩む人のための才能の見つけ方論」
芸人「オリエンタルラジオ」の歴史を振り返ります。
その内容は「コンプレックスの塊」この一言に尽きます。
周りから見た時「そんなことない」と思う方もいるでしょう。
【武勇伝】で華々しくデビューし、テレビのレギュラーも複数あり、スーパー売れっ子です。
しかし、同業者・自称お笑い評論家達は言うのです。
「あれは芸人のやることではない」
「面白くはない」
「芸人たるもの漫才・コントをやれ」と
俗に言う「嫉妬」です。
当時の中田さんは苦悩したようです。
「自分に才能(お笑いの)はあるのか」と
そこで周りの言う通り「漫才」を始めるわけですが、みなさんが認知している通り、全然話題になってません。
漫才を真剣に取り組んでいた期間は10年です。
そこまで時間をかけて取り組んでいたので、全く評価されない状態なのです。
体力的にも精神的にも、普通の人だったら心が折れても不思議じゃありません。
そこで、藁にもすがる思いで、中田さんは「youtube」で”オリラジ”と検索してみたんです。
そしたらあることが分かったのです。
普通の芸人ならば、漫才やコントなどネタが上部に表示されるのに対し、オリラジの場合はバラエティでふざけている内容が上部に表示されたようです。
そこで気づいたらしいです。
自分達にあってるのは【漫才やコント】ではなく楽しくふざけていることだと。
それから【チャラ男】【perfect human】【YouTube大学】と常に話題を提供し続けます!
その時、ふと思うわけです
「なんで初めからふざけ倒してこなかったんだ」
「俺たちの良さが生きるのはこの方法なのに!」
そこで、たどり着いた答えがこれです
【人は自分よさに自分では気づけない】
それはなぜなのか。
それは、自分には普通に備わっている能力だからです!
更に、大半の人が自分の良さを自分では嫌っています。
それが『コンプレックス』なのです。
本来、他の人がもっていない能力を自分が持っていればそれは評価されるべきです。
しかし、多くの方がそこに劣等感をもってしまうのです。
つまり「みんなと違う=ダメ」
と思ってしまうということです。
そこで発想を変えてみると【才能はコンプレックスの裏側にある】
このような結論に結びつきます。
これをよりキャッチーな言葉にすると
【優れるな、異なれ】になるわけです。
みんなはなにかの天才。
誰かの真似をしても仕方がない、誰かを追いかけても仕方がない、みんなは既にその道の先頭を走っている。
もうすでに「only1」なんだ!!
まとめ
いかがだったでしょうか?
少し内容は省略した部分はありますが、コンプレックスに対する意識が少しでも変わったのであれば幸いです。
僕自身も昔からマイノリティ(少数派)になることが多かった(みんなと逆を選ぶことが好きだったともいう)のですが、この言葉を聞くと間違った選択ではなかったんだなと思います。
「会社で偉くなるのも」
「お金を稼ぐのも」
「周りから好かれるのも」
どの分野においても優れてる必要はない!ということです。
逆に言うと、周りの意見に流されていたらみんなの平均値を取ったような「普通」の「面白みのない」人間になってしまいます。

もちろん、みんながみんな少数派になる必要はないと思いますが、本当に自分の発想・意見を言うのは絶対間違ったことではないと思います。
最近ではSNSというツールがあるおかけで、少数派でも賛同する人が増えていて、良い世の中になってきたなと感じてます。(もちろん悪い面も多数あるけど、、)
自分の意見を自由に発信できて、否定ではなく賛同される世の中になっていけば良いと思います!
では、次回まで意識高めていきましょう!
りりまん