- Amazon Echoとは何か知りたい人
- Amazon Echoの実用的な使い方が知りたい人
- Amazon Echoの設定方法が知りたい人
みなさんはAmazon Echo (通称:アレクサ) を有効的に使えていますか?
「アレクサでは何ができるんだろう?」
「電気とかテレビを付けたり消したりするだけ?」
「古い家電しかないから諦めてる、、、」
などなど、おそらく Amazon Echo (通称:アレクサ) のポテンシャルを知らない、もしくは発揮できていない人が多いかと思います。
そこで今回は『誰でもできるAmazon Echoの超便利な使い方』をご紹介したいと思います。
日常生活が少し豊かに・面白くなるかと思いますので、是非挑戦してみてください!
我が家では毎日アレクサが頑張ってくれてるよね!
ほんとに生活の一部になってるよ!!
運営者プロフィール・ Twitter(@ririmannonline)
目 次
「Amazon Echo(通称:アレクサ)」とは

まず、Amazon Echo(アマゾンエコー)とAlexa(アレクサ)の違いについてご説明します。
Amazon Echo(アマゾンエコー)とは「スマートスピーカー/AIスピーカー」と呼ばれるスピーカー型の音声アシスタントが搭載された端末です。
そして、Alexa(アレクサ)が「AI音声アシスタント」を指しています。
つまり、簡単なイメージでいうとスピーカー本体が「Amazon Echo」で、それに内臓されている頭脳が「Alexa」ということです。
よくCMなどで「アレクサ電気消して!」などのセリフが多いため、アレクサの名称の方が馴染みがあるかも知れません。
Amazon Echo(アマゾンエコー)って言ってる人は見たことないね(笑)
また、Amazon Echoは『スマート化』をするには必須のアイテムとなります。
スマート化については以下の記事で詳しく説明していますので、良ければ見てみてください。

アレクサでできること
アレクサでは以下のようなことができます。
- 音楽が聴ける
- ビデオ通話ができる
- メッセージが送れる
- ニュースが聴ける
- ラジオが聴ける
- 天気予報が聴ける
- 写真が流せる(デジタルフォトフレーム)
- 動画が見れる
- アラーム設定ができる
- 家電の操作ができる
- 自分の生活リズムに合わせて様々な設定ができる
- 時間が潰せる
などなど、細かい内容を挙げだすとキリがありません。
ネットに接続し操作できるものは、基本的にアレクサでできると思っていただければ良いと思います。
簡単な操作の組み合わせで、色々発展させることが可能なので、可能性は無限大です。
『アレクサでできること』を深堀した記事も今後作成予定ですので、しばしお待ちください。
アレクサのスキルとは
アレクサには「スキル」という機能があり、基本的な機能にプラスαで機能を追加することができます。
スマホでいうところのアプリみたいな感じです。
アレクサを使用する環境に合わせてカスタマイズすることが可能です。
例えば、寝室にアレクサを設置する場合は睡眠系のスキルを入れたり、キッチンに設置する場合はレシピ系のスキルをいれるなど。
汎用性が高くなる1つの要因でもあります
アレクサのスキルが気になる方は『アレクサのおすすめスキル40選』をご確認ください。
「Amazon Echo」の種類
Amazon Echoと言っても種類は豊富で、以下の7種類があります
商品名 | 発売日 | 値段 | 特徴 | おすすめの人 | 公式サイト |
第3世代 Echo Dot (エコードット) | 2018/10/30 | 4,980円 | 最小・最安値 | Amazon Echoをはじめて購入する人 | 詳細を見る |
第4世代 Echo Dot (エコードット) | 2020/10/22 | 5,980円 6,980円(whthclock) | Echo Dot 第3世代からデザイン変更及びがスペックが向上 | デジタル時計表示等少しプラスαで機能が欲しい人 | 詳細を見る |
Echo (エコー) | 2020/10/22 | 11,980円 | Echo Dot 第4世代よりスピーカー性能が高い | スピーカー性能をある程度求める人 | 詳細を見る |
Echo Studio (エコースタジオ) | 2019/12/05 | 24,980円 | Echo よりスピーカー性能が高い | 最高音質を求めたい人 | 詳細を見る |
Echo Show5 (エコーショー5) | 2019/6/26 2021/6/09 | 9,980円 | ディスプレイがついているモデルで最安値 | スピーカーのみではなくディスプレイ表示が欲しい人 | 詳細を見る |
Echo Show8 (エコーショー8) | 2020/02/26 2021/6/09 | 14,980円 | Echo Show5より画質・スピーカー性能が高い | ディスプレイの画質等に少しこだわりたい人 | 詳細を見る |
Echo Show10 (エコーショー10) | 2021/04/14 | 29,980円 | Echo Show8より画質・スピーカー性能が高い | 最高スペックの画質・音質にこだわりたい人 | 詳細を見る |
個々での性能も違うのですが、今回は細かい内容は省略し『ディスプレイ無し(スピーカー特化)』と『ディスプレイ付き』の2種類で簡単に説明します。
それぞれの微妙な違いについてもご紹介しますので、見てみてください。
ちなみに我が家では、 Echo Dot(第3世代)を2台、Echo Show5を1台設置してるよ!!
ディスプレイ無し(スピーカー特化)
ディスプレイが無く、スピーカーに特化したモデルは以下の4種類です。
商品名 | スピーカーの特徴 | スピーカー スペック | 本体サイズ | 公式サイト |
第3世代 Echo Dot (エコードット) | コンパクトサイズ | 1.6インチ | 43 x 99 x 99 mm 300 g | 詳細を見る |
第4世代 Echo Dot (エコードット) | コンパクトサイズ・球体 | 1.6インチ | 100 x 100 x 89 mm 328 g | 詳細を見る |
Echo (エコー) | プレミアムサウンド、球体 | 3.0インチウーファー 0.8ツイーター x 2 | 144 x 144 x 133 mm 940 g | 詳細を見る |
Echo Studio (エコースタジオ) | Hi-Fi/3Dによる没入感のあるサウンド | 5.25インチウーファー 2.0インチミッドレンジスピーカー 1.0インチツイーター | 206 x 175 x 175 mm 3.5kg | 詳細を見る |
基本的に「値段」「大きさ」「性能」の3点で比較すると【Echo Dot(第3世代)≦Echo Dot(第4世代)≦Echo≦Echo Studio】の順番になります。
ただ、性能とはスピーカー性能のことを指しています。
つまり、音質については上記の順番通りとなりますが、機能面ではほとんど感じられる変化はないと思います。
なので「音質にこだわりたい!」という方は高スペックのモデルを選択することおすすめしますが、それほどでもない方は『 Echo Dot(第3世代)』か『Echo Dot(第4世代)』で良いと思います。


ちなみに Echo Dot(第3世代)と『Echo Dot(第4世代)の違いは基本的にデザイン面のみです。
内臓スピーカーの位置や反応速度が変化していますが、そこまで大きな変化ではないと考えます。
また、大きさについてEcho Dot(第4世代)とEchoを比較すると以下の画像のようになります。

Echoにすると存在感が増してしまいますので、設置する場所をよく考え購入する必要があります。
ディスプレイ付き
続いてはディスプレイ付きのモデルについてです。
種類は以下の3種類です。
商品名 | ディスプレイ | スピーカー スペック | 本体サイズ | 公式サイト |
Echo Show5 (エコーショー5) | 5.5インチ 解像度 960 x 480 | 1.6インチ x 1 | 幅148mm x 高さ86mm x 奥行73mm | 詳細を見る |
Echo Show8 (エコーショー8) | 8.0インチ 解像度 1280 x 800 自動色彩調整機能 | 2.0インチ x 2 | 幅200mm x 高さ130mm x 奥行99mm | 詳細を見る |
Echo Show10 (エコーショー10) | 10.1インチ 解像度 1280 x 800 自動色彩調整機能 | 1.0インチツイーター x 2、3.0インチウーファー | 幅251 mm x 高さ230 mm x 奥行172 mm | 詳細を見る |
こちらも「値段」「大きさ」「性能」で比較した場合『Echo Show5≦Echo Show8≦Echo Show10』 となります。
ディスプレイをどこまで重要視するかで購入するモデルが変わってくると思います。
値段に関しては Echo Show5(8,980円) と Echo Show10(29,980円)では3倍以上も違うので大きなネックになると考えます。
個人的にはディスプレイはおまけ程度で良いと思いましたので『Echo Show5』を購入しております。
画面サイズもスマホと同等もしくは少し小さいぐらいで、画質も悪すぎるレベルではないので、特に問題はなかったです。
なので、コスパ重視でいうと『Echo Show5』がおすすめです。

長時間動画など見たい方やビデオ通話をしたい方は 『Echo Show8』や『Echo Show10』をおすすめします。
「Amazon Echo」のおすすめの使い方

では、日常生活でAmazon Echo(アレクサ)を使用する上で重宝する使い方をご紹介します。
それはズバリ「定型アクション」を活用することです。
具体的には以下の内容となります。
- 『時間』に合わせて電源オン・オフ
- 『フレーズ』に合わせて電源のオン・オフ
上記の2つの内容で何ができるのかを、1つずつ説明していきますが、結論から言うと『生活リズムに合わせて家電の操作を簡略化する』ということです。
では、どうぞ!
今回の設定は家電等がスマート化していることが前提となります。
古い家電でも赤外線のリモコンがあれば、スマートリモコンを活用しスマート化に対応することは可能です。
スマートリモコンについては別途記事作成中です。
『時間』に合わせて電源オン・オフ
みなさん毎日の過ごし方って、ある程度同じルーティンで生活していますよね?
区別するなら平日と休日ぐらいでしょうか。
それでも基本的には同じ生活リズムだと思います。
そこでたどり着く一つの答えが『同じルーティンならアレクサを活用して家電操作を自動化してしまおう!』というものです。
つまり、毎回電気をつけて、エアコンをつけて、テレビをつけて、のアクションを減らそうということです。
では具体的に「いつ」「どんな設定」をするのがおすすめか紹介していきます。
- 起床時
⇒電気・エアコンをつけておく - 出発時
⇒家の家電を全て切る - 帰宅時
⇒エアコンをつけておく - 就寝時
⇒寝室以外の電源を切る
上記の内容は実際筆者が設定している内容です。
設定方法は後述しますが、基本的にはある程度時間が決まっているものは、事前に各家電の電源をON・OFFにし、自動化しておくというものです。
もちろん、操作する家電は選択できますし、時間も自由に変更できます。
皆さん自身の生活リズムに合わせて変更していきましょう!
僕は毎朝4時30分に起床しているので、4時25分に電気とエアコンをつけるようにしてるよ!
会社に行く時も自動でOFFになるから、消し忘れがなくなっていいよね!
『フレーズ』に合わせて電源のオン・オフ
先に説明した『時間』に合わせて電源のオン・オフにする方法はおすすめですが、生活リズムが不規則な場合もあると思います。
そんな時は『フレーズ』による設定がおすすめです。
よく見る「アレクサ○○して」というやつです。
これであれば、臨機応変に対応できますので、利便性が高いです。
具体的には以下のフレーズがおすすめです。
- ただいま
⇒任意の場所の電源をON - いってきます
⇒家の家電を全て切る - おはよう
⇒任意の場所の電源をON - おやすみ
⇒寝室以外の電源を切る
基本的には『時間』による設定と同じですが『フレーズ』の場合、事前にオン・オフができないのがよろしくない点です。
エアコンなどは事前に電源を入れておいて、快適な室温にしたいところはありますが、そこは仕方ないですね。
その分、利用できるポイントが多いので、使い分けて使用することをお勧めします。
紹介したフレーズ以外にも、自分が良く使う言葉を登録しておくと便利だよ!
方言とかで設定もできるから、自分専用にカスタマイズしよう!
「Amazon Echo」の設定方法

それでは先ほど紹介した「定型アクション」について設定方法をご紹介します。
設定方法は簡単3ステップです。
- STEP1アレクサアプリの起動「定型アクション」を選択
- STEP2定型アクション一覧表示新規作成「+マーク」を選択
- STEP3新規定型アクションの設定①定型アクション名 ②実行条件 ③アクション内容を入力
実際の画面のスクショを使用し、1つずつ説明していきます。
STEP1 アレクサアプリの起動
まずアレクサアプリを起動します。
そして、右下にある「その他」を選択し、次に「定型アクション」を選択します。
STEP2 定型アクション一覧表示
すると以下の画面になり、すでに設定している「定型アクション一覧」が表示されます。
新規で追加する場合は、右上の「+マーク」を選択します。
STEP3 新規定型アクションの設定
新規定型アクションを設定する場合は、以下の画面の①②③をそれぞれ設定します。
それぞれの入力する内容は以下の通りです。
- ①定型アクション名を入力
- 好きな名前で問題ないです。後から見た時に分かりやすい名称がおすすめです(例:起床、就寝など)
- ②実行条件を設定
- 「+マーク」を選択すると以下の画面が表示されると思います。
ここでいう「音声」が先ほど説明した『フレーズ』を指していて、「アレクサ○○して」の○○に入る言葉を設定できます。
そして「時間を指定」が、時間によって自動的に実行されるアクションを設定できます。 - ③アクションを追加
- こちらも「+マーク」を押すと以下のような画面が表示されると思います。
これが、アレクサで実行できるアクションの一覧になっています。
項目は多いので、上から下まで見てみてください。
スマートホームに対応していないデバイスをスマートリモコンを活用し連携している場合は「スマートホーム」の部分に表示されると思います。
色々いじりながら研究してみて下さい。
上記の内容で「アレクサ、おはよう」といった場合の設定をしたのが、以下の画面になります。
これでアレクサに向かって「おはよう」と言えば記載されているアクションが実行されます。
僕みたいなガジェットおたくからすると、この設定をいじってるだけでも楽しいよ?(笑)
実際あまり使わなくてもねw
まとめ:Amazon Echoで生活が一変する
Amazon Echo(アレクサ)についてまとめます。
Amazon Echo(通称:アレクサ)とは
- Amazon Echo(アマゾンエコー)とは「スマートスピーカー/AIスピーカー」と呼ばれるスピーカー型の音声アシスタントが搭載された端末。
- Alexa(アレクサ)とは「AI音声アシスタント」
Amazon Echoの種類
- 大きく分けると7種類
その中でも「ディスプレイあり」「ディスプレイ無し」に分かれる
Amazon Echoのおすすめの使い方
- 『時間』に合わせて電源オン・オフ
- 『フレーズ』に合わせて電源のオン・オフ
Amazon Echo(アレクサ)についての理解が深まり、実用的な使い方についても知ってもらえたと思います。
技術が発展していても、うまく使いこなせなかったらあまり意味がありません。
ツールは少しでも効果的に使用し、みなさんの生活を少しでも豊かに変えていきましょう!
今後も家電やガジェットについての便利な機能はご紹介させてもらうので、参考にしてもらえると幸いです。
これからも最新技術を使いこなしていきましょう!
では、また!!
りりまん