- マネーフォワードMEについて知りたい
- 家計簿をつけたいけどめんどくさくて続かない人
- お金の管理をしっかりして貯蓄したい
- グラフ・表など、見やすい画面が良い
『家計簿』と聞いてどんなイメージを持たれていますか?
おそらくは
「なんかめんどくさそう」
「奥さん(女性)がつけているイメージ」
「ノートに手書き」
こんなところでしょうか。
こんなイメージもあって家計簿をつけている人は筆者の周りだと50%程度です。
ただ、家計簿をつけることで『収支の見える化』『支出の改善』等、生活を楽に・豊かにする近道になります。
今回はそんな『家計簿』を簡単に且つ見やすく管理できるアプリ【マネーフォワードME】について解説していきます!
うちでも今年から使い始めたよね!!
そうそう!
家計簿にもなるし資産(株等)の管理もできるからすごい便利なんだよ!!
マネーフォワードMEの画面を用いながら『資産の公開』をしている記事がこちら↓

目 次
家計簿アプリ『マネーフォワードME』とは

マネーフォワード 公式HP
『マネーフォワードME』とは株式会社マネーフォワードが手掛ける個人・法人向けに金融系のウェブサービスです。
『家計簿・資産管理ツールの決定版』を謳っていて、その言葉通り幅広い金融機関との連携が可能となっており、家計簿アプリの中では頭一つに抜けている印象です。
次項以降で詳細を解説していきます!
『マネーフォワードME』の特徴・便利機能

では、さっそく『マネーフォワードME』の特徴・便利機能について紹介していきます。
大きく分けると以下の5つになります。
- グラフや表を自動で生成する
- 対応金融機関数No.1
- 各種金融機関と連携していると自動で情報を収集する
- セキュリティーがしっかりしている
- すぐ簡単に使える
1つずつ説明していきます。
グラフや表を自動で生成する
マネーフォワードMEでは、収入・支出の金額を入力しておくと、自動でグラフや表を作成してくれます。
以下に、筆者のある月の支出に関するグラフと表を記載します。
資産運用の内容についても同様です。
以下のようにグラフと表で分かりやすくまとめてくれます。
上記の内容はパソコンでの管理画面になりますが、スマホでも同じ内容が閲覧可能となっています。
パット見て視覚的に把握できるから、すごい分かりやすいよ!!
尚、家計簿に関しては「20代夫婦の家計簿」で公開していますので、興味がある方は見てみてください。

対応金融機関数No.1

マネーフォワードMEは「対応金融機関数」が他の家計簿管理サービスと比較しNo1となっています。
その数は、現時点(2021年6月時点)で「2619」と幅広い金融機関と連携が可能です。
カテゴリーとしては以下に示す内容が連携可能です。
- 銀行
- カード
- 証券
- 暗号資産・FX・貴金属
- 投信
- 年金
- ポイント
- 携帯
- 電子マネー
- 通販
- サービス連携
詳細は以下のサイトをご確認ください。
各種金融機関と連携していると自動で情報を収集する
上記で紹介した金融機関と連携していると、自動的に情報を収集し「グラフや表」を生成してくれます。

要するに、手動での入力が極端に減らせるいうことです。
一部の電子マネーや電子決済に対応していない店舗(現金で支払いをする)ではレシートをもらい手動入力する必要があります。
しかし、以下のようにレシートを写真で読み取ることで自動に入力してくれるので、そこまで手間ではありません。
収入・支出のそれぞれのカテゴリーは一度設定する必要がありますが、それ以降は自動で認識します。
この機能は便利!!
やっぱりできるだけめんどくさい作業はしたくないもんね!!
セキュリティーがしっかりしている
お金の管理なのでやはり『セキュリティ面』に関しては気になるところだと思います。
しかし、マネーフォワードMEでは自社での徹底管理はもちろん、外部のセキュリティ診断会社からの第三者評価を受けています。
具体的には以下の通りです。
\ クリック・タップで拡大します /
やっぱりセキュリティ面は大事だよな。
自分自身でもできる限りの対策はしていきたい!
すぐ簡単に使える
使い方は凄く簡単で、会員登録をし金融機関を登録するだけです。
無料会員の場合、使用できる機能が制限されますが、無料でも十分といえる内容となっています。
※有料会員と無料会員の違いについては後述します。
無料でパッと始めれるのはいいね!!
そうだね!
しかも操作も簡単で分かりやすいしね!
上記の5項目が『マネーフォワードME』の特徴・便利機能になります。
続いてはマネーフォワードMEを使うことで発生する「メリット・デメリット」について説明していきます!
メリット

では早速メリットから説明していきます。
メリットは以下の3点です。
- 現状を把握および将来設計がしやすくなる
- 複数口座を持っていても管理が簡単
- お金に対する考え方が変わる
1つずつ説明していきます。
現状を把握および将来設計がしやすくなる
先に紹介した「家計簿のグラフ・表」や「資産運用のグラフ・表」で現状が把握できます。
加えて「バランスシート」や「未来の資産シュミレーター」を閲覧できる機能もあります。
まず、バランスシートですが、自分の資産に対する負債等を加味した内訳と思っていただければ良いと思います。
自分がどれだけの負債を抱えていて、資産がどれだけあるのかが把握できます。

次に「未来の資産シュミレーター」に関してです。
こちらは、「現状の収入」「積立額」「子育ての予定」「退職」等の条件を入力すると、その後の人生のシミュレーションをすることができます。
「自身が何歳の時にどれぐらいお金が必要になるのか」を大まかにでも知ることが今後の人生設計に大きく関わってくると思います。
将来のことはできるだけ若いうちから考えとかないとね!
複数口座を持っていても管理が簡単
結婚したり、資産運用を始めたりすると自分たちが所有している口座が多くなり管理がややこしくなってきます。
そんな時にも『マネーフォワードME』を利用することで1つの画面で全ての資産が閲覧できるため、資産の把握が容易となります。
お金とは管理しておかないと知らず知らずのうちに無駄使いを重ねてしまうものです。
そうならないためにも管理を簡略化することをおすすめします。
また、筆者は「口座を複数持つこと」は悪いことではなく、むしろ効率がよいと考えています。
「複数口座を開設する理由」は以下の記事に纏めてますのでお時間がある時にでも是非。

お金に対する考え方が変わる
自分の資産・収支を把握することで、本当に今使うべきお金なのかを考えるようになります。
要するに無駄遣いが減るということです。
今まで、何の気なしに使っていたお金だったとしても、いざ整理してみると結構無駄にしていることが多々あります。
何でもかんでも安くすることが正解ではありませんが、自分にとっての最適解を見つけることは重要です。
少しずつでも良いので、お金に関して興味を持つことが将来必ず役に立つことになります。

デメリット

続いては、2つのデメリットです。
- 有料会員にならないと機能が制限される
- 情報漏洩のリスクはある
1つずつ説明していきます。
有料会員にならないと機能が制限される
マネーフォワードMEは無料でも使えるのですが、やはり有料の方が機能が優れています。
具体的な違いは以下の表の通りです。
見た通り、無料版ではほとんどの機能が制限されています。
個人的には資産管理やグラフ・表での表現は必須だと思っているので有料会員をおすすめしますが、まずは無料会員でお試しするのが良いです!
試してみて物足りなかったら有料会員になったら良いのです。
ちなみに料金の方は、以下の通りです。
各端末別で料金が変わってくるので、注意が必要です。
iOS(iPhone)から年払いで登録するのが最安値となっています。
僕はもちろん有料会員でiPhoneからの年払い契約だ!
1人が契約すれば家族でも共有できるから便利だよね!
情報漏洩のリスクはある
先に「セキュリティはしっかりしている」と説明しましたが、やはり情報漏洩リスクは0にはなりません。
万が一情報漏洩が起こるかもしれないと思い、自らできる対策はしておくべきです。
例えば
「パスワードの複雑化」
「セキュリティソフトを入れる」
「利用環境に気を付ける」
などです。
ただ、もし情報が漏洩したとしても、不正な送金や引き出しをされる可能性はほぼ無いと思ってもらって良いです。
マネーフォワードで利用するのは、あくまでネットサービスのログイン情報だからです。
つまり、マネーフォワード内で閲覧できる情報だけが漏洩する可能性があるということです。(口座残高や住所や電話番号等)
もちろん情報漏洩した時点でよろしくないのですが、お金が無くなったりはしないので過度な心配は不要です。
情報が漏れても、お金の操作はできないの?
マネーフォワードで入出金をすることができないからね!
あくまで情報の共有だけしてるイメージだよ!
まとめ:資産運用にマネーフォワードは必須
『マネーフォワードME』についてまとめます。
『マネーフォワードME』の特徴・便利機能
- グラフや表を自動で生成する
- 対応金融機関数No.1
- 各種金融機関と連携していると自動で情報を収集する
- セキュリティーがしっかりしている
- すぐ簡単に使える
『マネーフォワードME』のメリット
- 現状を把握および将来設計がしやすくなる
- 複数口座を持っていても管理が簡単
- お金に対する考え方が変わる
『マネーフォワードME』のデメリット
- 有料会員にならないと機能が制限される
- 情報漏洩のリスクはある
家計簿と聞いてあまり良い印象では無かった方が、少しは受け入れるようになってくれたら良いと思います。
できるだけ自動でできる部分は、自動で済ませて自分の時間を多くとれるようにするのが1番だと考えます
本記事を読んで『マネーフォワードME』を始める方が増えるといいなぁ、と思います。
「お金に関する情報をまとめた記事」も作成済みですのでよろしければ見てみてください。
今後も賢くお金の管理をしていきましょう!
では、また!!